呼吸のように・・・

俳句のエッセー

なごり雪

なごり雪」こんな歌がありましたね。
もう30年以上も前になるとは、信じられません。

私の年齢では、ちょっと背伸びをした歌だったと思います。
ただ、兄がギターで練習していたので、
私も詳しくなってしまった、というわけです。

兄は、「なごり雪」の伊勢正三バージョンが好きでしたね。
最後の部分が、ほんの少し違うらしいです。

青春の一ページを思わせるこの言葉。
甘酸っぱい響きがあります。
兄にとっても、絶対、そうだと思います。

兄は、とても元気のいい少年でした!

小さい頃、
テープに私の泣き声を録音したい、と言って、
私の頬をペンペン叩いたり…

その音が、ちゃんと録音されていて、
我慢できなくなった私が、わーっと泣きだしたところへ、
母の驚きの声、「どうした!」で、テープは切れていました。

前歯にひざが当たって血が出ても、
柔道の練習に付き合ってあげてたのに…

焼きそばも作ってあげてたのに…

今では、立派になってしまいました。

時々、ご馳走なんかもしてくれます。

私は、兄を尊敬しています。
本当です!嘘ではありません!


…ということで、
今日は、何だか頭の中がまとまらないので、
兄に犠牲になってもらいました…

ごめんなさい。