呼吸のように・・・

俳句のエッセー

春の星

教会の祈祷会へ行って来た。

毎週、水曜日の夜7時30分から、神学の本を読み、そしてお祈りする。

私たちは罪深き者だけれども、その罪はすでに、
イエス・キリストの十字架によって赦されている。

けれども、罪の赦しを信じきれない自分がいる。
また、罪を重ねる自分がいる。

しかし、これまでの罪も、今の罪も、これからの犯すであろう罪も、
すでに赦されているのだ。

それは喜びだけれども、できることなら、
試みにあわせず、悪より救い出してほしい…そう願った。

会堂を後にすると、外は吹雪も収まり、春の星がさやかに見えた。