呼吸のように・・・

俳句のエッセー

2017-05-23から1日間の記事一覧

揚雲雀

春になると、雲雀が楽しそうに囀り始めます。 雲雀は、歌手の名前になったほど、 とぎれなく、多様に、ころころと鳴き声をつづるのです。 野原一面に、雲雀の歌が響き、 野を飛び出した雲雀は、おずおずと空を昇り、 点になっても、さえずりは変わらず響いて…