かつて、俱梨伽羅峠の古道を歩いていて、 「砺波山」の道標を見つけた時のこと。木でできた道しるべは、根元が腐りかけていました。 そこへ、坂道の下の方から、激しく木々が騒ぎ立つ音が聞こえ、 だんだんにこちらへ迫ってきました。風がひとしきり辺りの木…
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